色は人の心理に影響を与える
最近、カラーコーディネーターという職業に注目が集まっています。文字通り、カラーコーディネーターは、色を取り扱う職業です。
カラーコーディネーターについて考える前に、色の持つパワーについて、少し見ていきます。
色は我々が生きていく中で、ありとあらゆる場面で遭遇します。色があるのとないのとでは、我々の気分も違ってきます。やはり、カラフルな景色の方が気持ちが乗ってきます。
このように、我々が実体験している中でも色が自分たちの心理に何がしらの影響を与えているような気がします。しかし、これは本当に正しいことなのでしょうか?
実は、色はその種類によって、我々の心理状態を変える特質があるといわれているのです。つまり、日常生活の中で感じられた色の違いによる気分の変化は、科学的にも正しいことなのです。
実際に、そのような色の持つ力が証明された事例は数多く存在しています。
たとえば、1970年代のアメリカのある刑務所でのことです。その中に収容されていた囚人が暴れて手がつけられないほどでした。
この問題の囚人たちに困り果てた刑務所では、牢屋に少し手を加えました。それは、それまでは、コンクリート地がむき出しになっていた、無機質な牢屋の壁をピンク色に塗り替えてしまったのです。
すると、中に収容されていた囚人たちが、あっという間におとなしくなってしまったというのです。この事例は、色を変えたことによる人間の心理状態が変化した代表としていまだに語られることがあります。
この事件をきっかけに、アメリカでは色と人間の心理状態の関係について、注目をはじめたというのです。
このように、色は、我々の気分を変えてしまうほどのパワーをもっているのです。ですから、これから説明するカラーコーディネーターという職業が存在するのです。
タグ
カテゴリー:カラーコーディネーターについて
次の記事:カラーコーディネーターのニーズについて





